日本の姿を肯定すること

日本の姿を肯定すること

 日本の文化が自己否定文化だという証拠がメディアに載っていた、83㌫の国民が死刑制度に賛成だという記事だ、それは特攻隊に志願した我が子を「バンザイ」と言って送り出した終戦末期のこの国の姿そのままだ。だからいくら死刑を執行してもこの国から犯罪は無くならない、ある意味この国では死刑になることは自己犠牲の象徴でもある、自分自身が死刑になることによって社会にこの国の在り方を見直させる契機と考えたり、あるいはそれによってこの社会に復讐をしたりするという言わば捨て身の覚悟を社会に知らしめたりすることになるからである、それが自分から死刑を望む犯罪者が出てくる日本社会の姿であり、体制の側も死刑にする犯罪者はいわば自分自身の鏡のような存在であるところは、オウム真理教信者を死刑にした安倍政権もまた統一教会の反日カルト思想に洗脳されていたことを証拠立てた証そのものだったことがそれを如実に示している<安倍政権に参加しなくても統一教会の反日思想に心酔していた自民党議員は今でもいっぱいいる>。こういう国で死刑とは一体何なのか?、国民はもう一度このことを考え直すことが必要ではないか。日本とは一体何か改めて自分たちの生きざまを、死刑が自分たちの身近で起きた時それは我が子を特攻隊として国に上納したあるべき姿として「バンザイ」という心境で我が子を死刑に送り出すこととどう違うのか、それが死刑賛成83㌫という数字であるということに繫がることにならないのは何故か。「他人事社会」の姿が誰一人それが自分の問題として捉える能力に欠けているからに他ならないことを、それが日本の姿そのものである、死刑制度が日本の否定社会を「特攻隊」そのものが当たり前の姿として美化されている社会の姿でもある。

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2 years ago

こうして危機は突然来る

 いよいよアメリカの内戦が飛び火するときが迫っている、今春下院議長にすったもんだの末たどり着いた共和党のマッカーシー氏が台湾を訪問する計画だというニュースが流れ、台湾問題は完全なアメリカ国内問題となり果てた、それにロシア問題の時の安倍元総理のように今度は岸田総理が一枚加わることになる。このために日本は敵基地攻撃のための武器をアメリカから買わされる羽目に陥っている、すべてがアメリカの国内問題から発生している危機で、アメリカの二分された政治の唯一の合意点が対中国脅威論しかないからで、この共和、民主両党の唯一の合意は対中戦争だけだからで、それに日本が加わらされている。そのもとにある日本の弱さがカルト洗脳である。私はこれを断言する、元よりアメリカに弱いのは今に始まったことではない既に明治時代あの暗殺された井伊大老がアメリカと結ばされた屈辱的な米通商条約から日米のこの関係は始まっている。そして1960年代の日米安保はその地位の上下を決定的にさせた。それ以来日本はアメリカの言いなりになっているのは周知のとおり、その結末がこの対中戦争になりつつある。それを岸田氏は国民に「覚悟を」と詰め寄っているのだ。こんな屈辱的な外交を日本の政治は延々と続けてきたのであり、それが今まさに結実しつつある。この危機を国民はいつもの如く他人事のように聞き流し、あの太平洋戦争の悲惨さの更に数倍の末法事態にも全く動じない恐るべき鈍感さは一体誰から教わったのか、勿論自身の弱さ、甘えからである。今更騒いでも何の意味もないが、日本国民はこれまでの大いなるウソに感謝するべきか怒るべきか、天国?(ではないか)の安倍さんにでも聞いてくれ。

1 year ago

プロバガンダのお膳立て

 円安が進み前回円買い介入をした145円もあっさり抜き今や146円を超え次第に150円に近付きつつある中、政府の補助政策が終わりになりエネルギー価格が更に脅威的に値上がることは確実でそんな中先日突然アメリカが中国に半導体製品の輸出禁止を各国に通知、当然飼い犬である日本も早速追随、例えばその中の代表的半導体製造メーカーのファナック株は6月には5千300円台だったのが突然4千円を切るまでに下がり、日本の半導体メーカーはそのほとんどを中国に輸出していたから、それを輸出できなくなれば日本の経済にどれほどダメージがエネルギー価格の暴騰と重なるか、予測が難しい。その原因の根源にはアメリカの中国経済力への恐怖以外の何物もない、それを象徴するように最近の中国関連のニュースは中国の不動産バブルの崩壊だの若者の失業率だの景気減速を誇張した所謂プロバガンダばかり、そして今岸田総理と韓国首脳をアメリカに呼び寄せ3か国の結束(3?トリオ)を盛んに誇示する外交政治だ。しかし忘れてはならないのはアメリカ自身は中国とは決して戦う気持ちはないことだ、そんなことをすればアメリカのダメージは計り切れないことはバイデン自身が最もよく知っている、だからこそ欧州が手を引いた今日本と韓国を一緒にして対中対立を先鋭化させ、中国を挑発する作戦である。そのためには日本の経済を悪化(半導体禁輸)させその原因が中国にあるという非常に汚い作戦を取ることにある。しかもそれが実にうまくいっている、日本政府が全面協力しているからに他ならない。すべてを中国のせいにして自分(アメリカ)は後ろに回り日韓と中国を喧嘩させようというアメリカの作戦は今のところ実にうまく行っていて、今後日本の経済悪化は中国の対日輸入禁止が原因だというプロバガンダを盛んに日本国内で流す作戦だ、それに日本の原発排水の放出を噛み合わせ、すべて中国悪しという宣伝を進め日本と中国を戦争に入らせるアメリカの作戦に、ウクライナと同じ「当事者はオレじゃない」とバイデン氏は持ち込むつもりなのを日本人は警戒しておく必要がある。大阪万博参加国ゼロは既に世界がそれを先取りしているのと、先日の麻生氏の「戦う覚悟」発言は全ての始まり宣言であった。すべてはアメリカの中国恐怖がその原因である。― 日本は盗人の上前を撥ねるような利権政治から一刻も早く足を洗い本当の統治政治を始めないとアメリカや中国の利権争いに翻弄されるばかりだ―。

3 years ago

天と地と

超越的現象学

 今年は参院選、政治課題のニュースが沢山出ているのはそのためか、おかげで今年はまたジャンボ宝くじなどが大売れ?、アハハ。それはさておき選挙といえば明日フィリピンで次期大統領の選挙があり、アメリカはまた頭を抱える結果となるのか、というのも知っての通りあのマルコス氏の息子が大人気で次期大統領に決まりそうだというニュース。そして再び独裁政治となればまた腐敗政治の復活とイスラム過激派の反政府活動とお決まりの中進国に逆戻り政治、しかも父親と違い二世は中国よりの独裁政治を目指しアメリカとは距離を置くのではないか?、とはアメリカメディアの分析。ところでこの日本ウクライナ侵攻で改憲派が増えているというが、改憲の目的は何か分かっていて言っているのか?、日本人の気性はよくわからないところがある、今の政権の改憲の目的は国民の自由を制限して政権の権力を強化するのが目的で、戦争の時にまた国民を強制的に戦争に利用するのがその目的の筈を自らそれに賛同するという心理は一体どこから来るのか。やはり普段からの洗脳教育が利いているということだろう。あのアメリカのイラク侵攻のような戦争でも喜んでこの国の人間は戦争に加わりに行きたい、と考えているようだ、しかもアメリカの為に中国の防波堤に喜んでなりたい、と考えている日本人が沢山いるのだ。よほどこの国の人たちは戦争に眼がないと見える、アハハ。選挙でそう決まればいよいよ日本もまた戦争に参加することになり、ワクワクしているのが誰なのかよく見極めておかないと、戦争が始まれば日本にはもう次はない、ことだけは覚悟しておこう。しかも相手が中国かどうかは未だ決まってはいない、もしロシアだとしたらアメリカは本当に動くかどうか誰にも保証はできないはずだ、何故なら北方領土を分け与えたのはほかならぬ米国と英国だからだ。ウクライナには助ける国がいっぱいあるが、日本を助ける国があるかどうかよ~く考えておかないとその違いはそれこそ天と地ほどだということを、日本人は戦争が始まる前に考えなければ、始まったらもう遅い、と思うがな。歴史を無視して世界政治は語れないことを日本人はよく考えて行動するべきではないか。

1 year ago

避難所での口腔ケアを

 現在能登地方の地震で多くの人が避難所での一時凌ぎを余儀なくされている人も多いが今日はNHKでもそうした場所での生活では日々の暮らしに普段ならできていた様々な習慣が出来ないことでガマンが重なると体の不調に陥る人も沢山いるのではないか、その中で放送でも取り上げられていたが口の中のケアはストレスが溜まり十分に睡眠さえとれないことも多く体調が悪くなる人も出てくる。その中で最近私が体験したのは睡眠時に呼吸が苦しくなり目が覚めた時喉が痛くなってカラカラになっていることに気付いたことで、その原因が実は睡眠時無呼吸症のような状態になっていたのではないか、と思われその時たまたま歯科医院から定期検査の連絡を受け、検査を受けたら虫歯が半年の間に2か所もできていて、そのうちの一か所が虫歯の腫れが原因で喉が腫れ呼吸が苦しくなっていて、夜間呼吸が苦しくなっていたことだった、私自身は全くそれに気付かず、まさか虫歯が原因で喉が腫れることなど夢にも思わなかったが、虫歯の治療を終えたとたん呼吸が楽になり、鼻で呼吸できるようになりそれから喉の渇きも消え、避難所のような生活のままならないところでの口腔ケアがいかにそうした呼吸器に影響を与えるか、そうした場合に私はぜひ歯科医に行って口腔ケアをしてもらうことをお勧めしたい。それが睡眠を助け呼吸を助けるだけでなく、循環器にも大きな助けになり血圧の上昇やストレスからの心臓負担まで和らげ、避難生活が大きく変わることにもなると、私は思う、避難生活は単調になりやすく年寄りにはそれが大きな負担になることにもなり、そんなとき歯の手入れは格好の生活リズムの立て直しにもつながります、ぜひ歯科医の受診をお勧めします。そうすればとかく不満の溜まりやすい避難生活もそうした時間を利用して、自分の健康を守る方法のひとつにしていただきたい。普段生活に追われ体のことにまで気を遣えないあなた、避難生活の今こそ体のケアをするチャンス、きっとあなたの為になるはずです。

2 years ago

少子化はカルト洗脳(教育)の結果

 サッカーワールドカップの一夜にして天国から地獄の国を挙げてのすったもんだ、ハハ。皆さん楽しんでおられますか?、これこそイヴェントの醍醐味ですね、それはそうと既に終わったもう一つの一大イヴェント東京オリンピックが別の意味で国を挙げてのすったもんだがちょうどいま繰り広げられていますが、そちらの盛り上がりはいまいち、何故なら既に結果がでてイヴェントの興行主にはたどり着きそうもないこの国の仕組みが<あぁまたか>で終わりそうな気配が色濃いのとイヴェント政治の長い歴史が既に国民の間にも広く行き渡りなんとも思わない浪費政治が当たり前の社会になってしまっていて、スポーツイヴェントがやばくなったら今度は戦争ごっこイヴェントにそのカネの還流方法を早々に切り替えて、保守政治は生き永らえる道を替えつつあるからであります。これも保守政治の常とう手段、自分たちが大陸カルトに身を任せ利権のためなら国民まで売るのも厭わない政治の姿が露わになってもその姿勢は変わらない日本の歴史が国葬という歴史を捏造して美化してきたこれまでの経緯を国民の皆さんはどうご覧になっているのか、私も自分だけ悪者になってこれ以上申し上げるのもバカバカしいのでしつこくは言いませんが、ワールドカップのすったもんだ騒ぎも冷めやらぬ今のうち、もう一度自分の姿を見つめ直してはいかがでしょうかね?。何が自分たちをこんなにもジェットコースターみたいにさせてお祭り騒ぎに駆り立てるのか、くどくどいうのもなんですからここらへんでやめておきますが、科学的な視座でモノの姿を見るのも歴史を変えるために必要なものです。<てゃんでい、すっ込んでろ こちとら子供の数よりミサイルの数で勝負するんでぃ―それは北朝鮮と同じ> ・・・ハイハイ。【もうお分かりでしょ皆さん、国を乗っ取られているのが】。少子化=自分の未来を否定すること=自己否定のカルト思想の根本原理。因みに科学的謙虚さは、自己否定の美化(安倍元総理の国葬)は自己欺瞞の極致にあるもので、科学的知見のそれとは対極にあり全く別物です、これは単なる言葉の綾(遊び)とは次元の違う問題です。

1 year ago

デジタル国家はデジタル仕様制度で

 先日私が夫を亡くし一人になった女性の困窮ぶりをこのブログに書いたら早速毎日新聞がその問題を取り上げていた、この問題の根源は何処にあるのか答えは簡単、男中心社会、それも世帯中心社会が原因だからである。女性は男の付属物であり一人の人間として認められていない現実がこの国の全ての欠落の基で因みにマイナンバーカードが何故うまく機能しないのかも原因がここにある。家族単位で行政機能が作られている社会に個人番号で管理するシステムをいきなり持ち込んでうまく機能するはずがない、そんなことも分からずにマイナンバーカードを導入する政治家のモノ知らず加減が混乱を作り出す、これこそまさに「他人事国家体制」のコワサ。どうせやるなら国のシステムをすべて個人単位に変えてからしないといつまで経ってもマイナカードシステムなど機能しないのは当たり前で、個人が主体なら本人が存在さえすればカードは生かされるが、女性が夫と別居したり離婚した途端家計が別々になると夫の住所や苗字が生かされなくなり子供も同様になり、マイナカードなど全く役に立たなくなる。デジタル社会にするならこの国のシステムを家族、世帯単位から個人単位にすべて変えなければ不可能であり、この際女性子供全てを個人として登録し、一人の人間として扱う社会に変えることである。そうしなければマイナカードに限らず年金や減税更に扶養家族問題の解消等すべてデジタル仕様社会にはならない、そして前にも書いたが、独自の日本語表記を新たに導入すべきだ、そうすれば様々な混乱や漢字文化の国と同じコンピューター上の間違いも起きないし犯罪も防ぐことが出来、しかも教育のデジタル化も無駄な時間の浪費もなく、合理的な社会が出来上がることは間違いない、政治も行政もそろそろそういう理屈が理解できない人材には退場願わないといつまでも1500年前から変わらない制度のままで動く筈がない。早い話が集団社会から個人単位の社会に変えればデジタル化も簡単になるし、個人の尊厳も保つ国に変わる。そうしなければ日本は21世紀の世界についていけない、マイナカードの混乱がそれを見事に表している。そうすれば女性の人格も男と同等にならざるを得ないし、誹謗中傷(血も涙もないこと、つまり他人事文化の象徴)、性の奴隷にもなることもない。すぐにそれを実行しないと日本はもう相当後れを取っていることはお判りだろう。早くそうすることが、文化創造上でも必要なことがもう分かるだろう。そしてついでにもう一言、日本はアメリカから日本の為だと言われてもそのまま信用しないことだ、何故ならそういう場合大概アメリカの為だからハハ。そしてこのままでは日本の人権否定原理と愚か者選出体制そのもの(今の国会の与党と補完党のただ利権欲しいが為の醜さを見よ)がこの国を破滅へと導くことになるよ。

3 months ago

日本は今が決断の時だ

 トランプ氏が就任して1か月世界中が驚く様な手を繰り出して目をパチクリ、ハハ。そしてほとんどの国は見て見ぬふりの触らぬ神にだ、しかしこれまでアメリカと切っても切れぬ縁深い日本はそうもいっていられない。その苦心の様は見ての通りだが果たして「どちら様も御覧じろ」と云える結果が得られるか?。先の見通しが立つ人物がもし今日本に居たらどうしたか、私はただひたすら<こんなチャンスは滅多にない>と思うのだが、何故ならトランプ政策の第一の目的は誰の目にも他国の面倒を見ることを拒否するのがその目玉だ、この機会を逃せば日本に未来はない、道は二つに一つそして歴史はこの時どういう道を選ぶかをやがて評価することが日本にとっていかに大事であったかを述懐することだろう。日本が敗戦後いかに立ち直りその地位を立て直すことになったかをその時初めて評価できるかどうかが決まる。今その時が来ている、と私は思うがあなたはどうか?。ある意味でトランプ氏は日本にそういう機会を与えてくれているのではないか、この機会を逃せば二度と日本に自立のチャンスはない(戦後最大かつ最後のチャンス!)、もし今の総理にその勇気がないなら直ちにトップを変えて別の人物に変えてでも日本は独自の道を選ぶべきだ、今のトランプ氏の政治的選択を見ていると私にはそれが最も出来るチャンスに思える、そして世界も日本が今アメリカから独立するのを邪魔しようとする国はどこもないだろう、兄弟国と言われる英国でさえアメリカとは一緒に運命を共にすることは不可能だと判断している、いわんや日本ならなおさら、こんな機会が他にあろうか?、悪いことは言わないひと時都合の悪いことが起こることはあっても、やがてあの時決断してよかった、と思える時が必ず来る、私はそう確信している。時はまたない今がその時だ。<これまで十数年私がブログで主張してきたことを理解している人は私の判断が間違っていないことを解ってくれるだろう>。

2 years ago
あさげピアノハウス
あさげピアノハウス
2 years ago

カルトの血肉化に迫る

 多くのロシア国民にとってウクライナ侵攻は寝耳に水だったのではないか、それはプーチン政権の国内プロバガンダの結果だったと同じように日本にも当てはまる事例であろう。問題意識を持たない国民が出来上がっている国では突然思いもよらないことが起きる。それが今日本でも起きつつあるのが防衛問題だろう。平和憲法の中で与党政治は世界最強同盟国の核の傘に守られているという幻想を国民や自分自身にも与え、その中で経済発展の恩恵だけを国民にも自らもアピールするだけで済む全てがうまくいっていると思い込んできた、が実際には自分自身がカルトの餌食になり、選挙のたびにその毒牙に飲み込まれ蛇に飲まれたカエルの如く日本全体がその毒にやられいつの間にか貧困国にまで陥り、それでも多くの国民は未だに夢の中で自分の陥っている幻想に気づかずにいる。それに手を貸してきたのが今も問題意識を持たない多くのメディアであり、世代交代の中で彼ら自身も同じ時代を生きている人間故、メディアの役割そのものをその政治と共有する中で、危機の本質を理解できないまま今に至っている。私がシーサブログの中でこの国の危機の本質について書いたと同時に、アメリカではイーロン・マスク氏はじめ先端情報技術を担当する各社のトップたちがAI開発競争の一時停止を呼びかけ、その発達が人間に対してどんな影響力をもたらすかについて警告を発している。しかし日本では私が危惧するように既にそれは現実問題化しつつあり、そのことをブログに書いた。マスク氏たちがそこに気づいたのが実際に立ち上げたAIによる人間に対する態度によるものだったのはニュースを見ている人にはお分かりだろうが、以外にも日本では既にかなり以前にそういう問題を漫画が指摘していた、マザーと呼ばれるAIによる人間支配が描かれた漫画で記憶されている人も多いだろう、ただなぜ日本で問題意識化されずにそれが現実化されても認識できずにいるのか、皮肉にもその「マザー」は「マザームーン」と呼ばれて既に現実化していたからであり、その意識ないまま日本人特に与党政治家の中に浸透していたからである。この問題意識化が何故日本人に起きないのか、それは既に戦前から起こっていた日本人特有の文化によるものであることは既にブログに書いて長くなるのでここでは触れない、そしてそれが最初に書いた問題に戻ることになる。戦争が何故起きるのか、多くのロシア人にとってウクライナ侵攻が寝耳に水だったように、事実を事実として認識しない歴史が問題を認識できない事態が危機をほったらかしにしてきたことがその理由である、イーロン・マスク氏たちはその危機に気付いたからであり、日本人が既に陥っている危機が実は人類全体の問題としてウクライナ問題だった、ということだからこそ、だれもそれを止められない。それほどカルトというものは恐ろしいもので、アベ政治の本質がそこにある。

4 months ago

日本の明日が見えたか?どうか

 日米首脳会談を見た、私は実は密かに注目していたことがある、それは首脳会談の内容を示すサインがあったのかどうかを記す重要なもので他の人には分からないだろうモノである、それは後に書くことにして他のメディアは首脳会談について一言も触れてなかったのに対しニューヨークタイムズのウェブ誌だけがトップで伝えていた、こんなことは初めてだ。というのも日米関係などアメリカにとって今更目新しい内容など出てこないものだとアメリカでは思われているからで、それだけ日米というよりトランプ氏がこれまで同盟国にキビシイ態度を取っていたことから日本にはどうなのか?という気持ちの表れなのだろう。そしてその結果は?日経新聞が石破氏の渡米前に書いていた「言われる前にやれ」ということが投資額の増額で一兆ドルの増額を自らトランプ氏に申し出て関税や為替の問題に先手を打ったことが功を奏した?、ことになるのか、一つだけその中でこれまでアメリカが頑として拒否し続けてきた天然ガスの輸出を決めたことは日米の安保にとっては画期的な出来事でこれは核の傘と同じ口先だけの日米安保にとって歴史的展開と言ってよいのではないか、どんなに日米安保の関係を声高に叫んでも実質敵国扱いされてきた対日関係が変わったことはトランプ政権にとって国際社会から孤立を深めるなか日本だけはそれを避けたい(対中強硬策への砦、苦手な東南アジアを取り込む道具)というトランプ氏の思いが伝わってくるものであった、しかし喜んでばかりはいられないこれも口先だけの約束(議会の承認は?)なら、それに無条件に喜んでいると日本も一緒に国際社会から孤立してしまいかねない、その為にトランプ氏から石破氏は首輪(頸木)を嵌められかねないからで、私が冒頭に書いたことがここに関係しているからでもし石破氏が会談の中で新しい首輪をはめられていたら、それでなくても短い石破氏の首が更に縮んでいただろうと私は思ったからである。その結果は到底私が望んだ「日本は自立する」宣言には至らなかった、ただ安倍氏の時と今回を比べてみれば石破氏が本当に日本を根底から変える気持ちがあるかどうか、日米の在り方(例:コメの爆騰)と共に今後の姿勢を見ていくことにしたい。

henokaapa - 超越的現象学
超越的現象学

現代の様々な現象についての考察

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