今月は読了本が少ない。プラハの墓地が長いからだと思う。しかしこちらも大体60%まで来た。シモニーニの語りは偏見に満ちていて読み物としては決して美しくはないのだけれど、奇妙に愉快だ。今は偽造文書を売りつけようとしたら小説のネタにパクられてしまったところなのだが、ここからどうなるのか。
指輪物語は9巻まで読み終わった。ホビット庄に戻ってからの騒動は映画では描かれなかった内容なのでこんな続きがあったのか、と面白く読んだ。サルマンもこんな最後とは。港での別れのシーンはやはり涙してしまった。追補編も読み終えたら、改めて映画を観よう。
フォームへの回答も、ありがとうございました。あらすじを見て中々凄そうだなと思いました。折を見て読んでみたいです。