寒い冬の日 きみは 暖かな部屋でまどろむのが好き でも 突然パチッとくる 静電気はきらい
それから きみは 窓のむこうを流れてく ふわふわの雲を ぼんやり眺めるのが好き だけど なぜだか 飛行機雲だけは苦手だね
やがて 僕に遊んでもらいたくなると きみはいつもきまって 僕の膝に自分の顎をのせ それでも僕が かまってあげられないときには 僕の両足のあいだに 自分の顔を ぎゅうっと はさみこんで アピールするんだ
そんな時間のすべて きみの仕草の一つひとつ ただいとおしくて 僕は おんなじ言葉ばかりを繰り返してしまう
「 きみが、好き。」
https://www.youtube.com/watch?v=PBDHkU1qs1g