碧柘榴庵 -aozakuro an-烏丸千弦 / KARASUMA Chizuruロックと映画と猫を愛する文字書きです。自分が読みたい小説を、心の赴くままに書いています。I'm an amateur writer. I love rock music, films and cats. I write the novels I want to read, as my heart desires.
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2025/05/02
ネオページにて〈DOUBLE TROUBLE〉の公開を始めました。
2025/04/22
〈三十六人めの被害者:The Untold Story of SERIAL KILLER Jonny Sogard〉の章構成を変更、一部を加筆修正しました。
2025/04/15
ネオページにて〈STARTING OVER〉の公開を始めました。
2025/01/31
カクヨム、ネオページ、ステキブンゲイにて連載していた〈MISSING:探偵サム・マクニールの事件簿〉、完結しました。
pixiv にて〈MISSING:探偵サム・マクニールの事件簿〉の公開を始めました。
2024/12/23
fujossy を退会しました。
ロゴデザインを変更しました。
カクヨム、ネオページ、ステキブンゲイにて〈MISSING:探偵サム・マクニールの事件簿〉の連載を開始しました。
ネオページにて〈THE DEVIL [Extra edition]〉の公開を始めました。
2024/11/19
pixiv にて〈烏丸千弦 自選短篇集 ' L i N K s '〉の公開を始めました。
2024/11/18
ネオページにて〈烏丸千弦 自選短篇集 ' L i N K s '〉の公開を始めました。
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"MISSING : The Case Files of Detective Sam McNeil"
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I wish you a very Merry Christmas! Your encouragement means the world to me. Have a Happy New Year!
KARASUMA Chizuru
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〝魅惑の殺人鬼〟ジョニー・ソガード、再始動か。それとも模倣犯か。
【J/S&N series #2】
サムはFBIを定年退職後、サンフランシスコに移り私立探偵業を始めていた。依頼といえば猫捜しや浮気調査など地味な仕事ばかりだが、なんとか細々とやっている。 そんなある日、現役時代の最後の相棒、ネッドが訪ねてくる。
ネッドは嘗てサムと共に担当した〝魅惑の殺人鬼〟の事件を彷彿とさせる若い女性を狙った連続殺人事件の捜査のため、サンフランシスコまで来たのだと云う。 〝魅惑の殺人鬼〟ジョニー・ソガードは五年前、川に転落して死亡したとみられているが、遺体は発見されていない。生きて逃げ遂せたソガードが再び犯行を繰り返しているのか、それとも模倣犯なのか。 探偵事務所に舞い込む依頼を熟しながら、ネッドの相談とも愚痴ともつかない話を聞いていたサムだったが、やがて事件は思いもしなかった展開に――
* * *
舞台は一九七九年のアメリカ。
〈三十六人めの被害者:The Untold Story of SERIAL KILLER Jonny Sogard [Complete edition]〉、及びオムニバス短篇集〈✦ 10 Night Songs and Stories -宵闇に融けるころ-〉収録の 「シリアルキラー、ジョニー・ソガードの~~」 に登場するサムが主役のスピンオフです。
scene 1. 来訪者 scene 2. お調子者の幸運 scene 3.〝魅惑の殺人鬼〟復活? scene 4. 再現度と噂話 scene 5. カストロ通りで朝食を scene 6. よろず相談承ります scene 7. サマー・オブ・ラヴ scene 8. 不可解な血痕とネッドの本音 scene 9. 浮気調査と第六感 scene 10. 家庭の裏側 scene 11. ケージの中の死 scene 12. 捜索 scene 13. 途絶えた足跡 scene 14. 殺人鬼の素顔 ⛒ Interlude. 主な登場人物 scene 15. インターセクション scene 16. 切り口 scene 17. 第一の容疑者 scene 18. 奇妙な符合 scene 19. 確認 scene 20. 後悔 scene 21. 狂信者 scene 22. 多忙な一日 scene 23. アンブッシュ scene 24. 回顧 scene 25. 目的 scene 26. 黒か白か scene 27. 急がば廻れ scene 28. 事件解決 scene 29. 影響と意志 scene 30. 再会 scene 31. もうひとつの再会
{Tags: サスペンス/ヒューマンドラマ/連続殺人/シリアルキラー/元FBIの私立探偵&現役FBIの相棒/ゲイ/LGBTQ/1970年代/海外/アメリカ/サンフランシスコ/続編/スピンオフ}
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お気に入りの自信作を選びました。
ヘアカットプラン -Melody Fair- 居場所のない彼女 -She's Not There- 彼女はおれだけのもの -Jealous Guy- さよなら、私の初恋 -Goodbye to Love- 選択 -Rhythm of the Rain/Crying in the Rain- 湖畔の誓い -The Crystal Ship- 少年 -I Really Don't Want to Know- 宵街ぶるぅす -Dedicated to the One I Love- 過ぎ去りし夢のあとで -Just My Imagination- きずあと -So Long Suicide- グッバイ、イエロー・ブリック・ロード -Goodbye Yellow Brick Road- 病めるときも、健やかなるときも -So Much in Love-
{Tags: 短篇集/オムニバス/再録/ヒューマンドラマ/恋愛/プレイリスト付き}
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朝、目覚めたら妻がいなくなっていた。――朝食の支度だけを残して。
既に定年を迎え、妻と二人暮らしの昭夫。
ある朝、いつもより遅く目覚めると、家には妻の姿がなかった。 ひとり分の朝食だけが支度されていたが、着替えは何故か風呂敷に包んで布団の下に隠すように置かれていた。その他の服や肌着はどこを探してもみつからない。
妻はいったい朝から何処に行ってしまったのか。家のことをすべてまかせていた妻の不在によって、満足にお茶も飲めない昭夫は苛立ち、やがてあることに気づく。
[1]妻の不在 [2]ミスター・ロンリー [3]死にゆく家 [4]「あなたへ」
{Tags: 短篇/ヒューマンドラマ/夫婦/結婚生活/定年後の夫/専業主婦/中高年・シニア世代}
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【ZDV series #1】THE DEVIL [Remastered] / [Limited Edition] (長篇) 【ZDV series #1.5】THE DEVIL [Extra edition] (番外短篇集) 【ZDV series #2】THE LAST TIME (長篇) 【ZDV series #3】グッバイ、イエロー・ブリック・ロード [Unrated version] / [R-rated version] (短篇) 【ZDV series #4】マイ・ファニー・ヴァレンタイン [Side Tedi version] / [Side Yuli version] / [Complete edition] (短篇) 【ZDV series #5】カルロヴィ・ヴァリの殺人 [Rewrite edition] (中篇) 【ZDV series #6】ハッピー・クリスマス (短篇) 【ZDV series #7】STARTING OVER (長篇) 【ZDV series #8】カモン・イン・マイ・キッチン (短篇) 【ZDV series #9】DOUBLE TROUBLE (長篇) 【ZDV series #10】I Still Believe I Hear (Je Crois Entendre Encore) (短篇) 【ZDV series #11】クライ・ベイビー (中篇) 【ZDV series #X1】★ ZDVシリーズ ★ キャラクターガイド (設定資料集) 【ZDV series #X2】★ ZDVシリーズ ★ ストーリーガイド (作品紹介)
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こんな自分を、彼はまだ愛してくれているのだろうか。
【ZDV series #4】 些細なことでルカと喧嘩をして部屋を飛びだしたテディ。どしゃ降りの雨の中、ユーリのところへ行ったが――。
* * *
※ 〈ハッピー・クリスマス〉の後、〈カルロヴィ・ヴァリの殺人〉へと続いているお話です。 ※ [Side Tedi version]、[Side Yuli version] でそれぞれ違う視点で描いたエピソードを両方収録した完全版です。
scene 1. Raindrops Keep Fallin’ on My Head scene 2. As Time Goes By scene 3. In the Wee Small Hours of the Morning [Side Yuli] (!) scene 4. In the Wee Small Hours of the Morning [Side Tedi] scene 5. My Funny Valentine
{Tags: 短篇/BL/ヒューマンドラマ/恋愛/オープンリレーションシップ/海外(チェコ)/バレンタイン/R18}
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時折漏れ聴こえるカラオケと母の声 今夜も独り夜を見おろす 生娘じゃもうないからと店に出る 知らず身についていた夜の生き方 親孝行もっとしとくんやったなんて思てへんけど 天井を向く
他、全二十首
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スクリーンの向こうにあった青春と夏の終わりの〝All Summer Long〟 ヴァイナル盤 空気震わす細かな溝を滑る針のノイズも愛し 「Don't trust anyone over 30」と傾いた自分も今やアラフィフ
他、全十首
≫ カクヨム
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見えていなかった、いちばん大切なこと。
英莉名が佑と付き合い始めてから四年。平日は仕事、金曜の夜には一緒に食事をして、そのまま週末を過ごすのがお決まりになっていた。 もう付き合い始めた頃のときめきはなく、佑がヘアスタイルやファッションに無頓着で、がんばったおしゃれにまったく気づかなかったりすることに、英莉名は不満を抱いていた。
喧嘩して泊まらなかった土曜の朝。英莉名はモーニングセットを食べに、伯母のやっている喫茶店へ。いろいろ話をしたあとの帰り際、店に来てから二度も化粧室に行った英莉名に、伯母の未紗がひょっとして妊娠してないかと云ってくる。
* * *
※ オムニバス短篇集〈 ❦ 10 Love Songs and Stories -君を想いて-〉に収録している一篇です。
※〈ヘアカットプラン -Melody Fair-〉と繋がりのある物語です。 それぞれ独立したストーリーですので、一方だけ読まれても問題はありません。
[1]無頓着な彼と価値観の相違 [2]伯母とのガールズトークと、まさかの言葉 [3]彼の見ていたもの [4]病めるときも、健やかなるときも
{Tags: 短篇/ヒューマンドラマ/恋愛/結婚/家族}
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眼の前の太い三つ編みが、気になってしょうがない。
教室の窓際、後ろから二番めの席。眼の前にはいつも太い三つ編みが揺れている。 沢渡英二は、岸谷晴名のその太い三つ編みを見つめながら、ノートに落書きをしていた――ショート、ミディアム、ボブ、レイヤー、ウェーブ。太い、多い、硬いと三重苦背負った髪を、どうカットすれば活かせるかと真剣に考える英二。
あるとき英二は、サッカー部のスターである三年生の片倉にラブレターを渡してくれと頼まれる。岸谷に? と一瞬思ったそれは、晴名の姉宛だった。部活中の片倉に憧れの眼差しを向けている晴名を見たことがあった英二は、そんなことは嫌だと断るが、片倉は強引に手紙を押しつけていってしまう。
* * *
※ オムニバス短篇集〈 ❦ 10 Love Songs and Stories -君を想いて-〉に収録している一篇です。
※〈病めるときも、健やかなるときも -So Much in Love-〉と繋がりのある物語です。 それぞれ独立したストーリーですので、一方だけ読まれても問題はありません。
[1]三つ編みの彼女と失言だらけの俺 [2]モテ男からのラブレター [3]俺の思うとおりに [4]将来のヴィジョン
{Tags: 短篇/ヒューマンドラマ/青春/恋愛/コンプレックス/将来}
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〈THE LAST TIME〉, final scene
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駅近、1LDK、角部屋、家賃38,000円。
いつも金に困っている大学生、田名辺。 対象的に、不思議といつも金回りのいい友人、古峯に、田名辺はたまたまみつけた家賃が格安の賃貸物件の情報を見せる。 アパート住まいの田名辺は、今よりも格段に広いマンションの部屋で、さらに家賃も安いとくれば引っ越さない理由はないと古峯に話す。 が、古峯は同じマンションの他の部屋の家賃は倍だ、この部屋だけ半額なのはおかしい、事故物件かもと指摘する。 しかし、仮になにか問題がある部屋でも自分は怖くない、気にしないと、田名辺は引越し費用を貸してくれと古峯に頼む。 そして翌日。呼びだされ、待ち合わせた喫茶店に田名辺が来てみると、古峯はひとりではなく岩渕という男と一緒だった。 知り合いに霊感の強い奴がいる。今から一緒に内見に行ってみようと岩淵に提案され、田名辺たちは件のマンションへと向かったが――。
* * *
※ オムニバス短篇集〈✦ 10 Night Songs and Stories -宵闇に融けるころ-〉に収録の一篇です。
[1]駅近、1LDK、角部屋、家賃三万八千円 [2]霊感男、逃亡する [3]入居者が居着かない部屋 [4]夜、再び内見 [5]続発する怪現象 [6]姿を現したのは
{Tags: 短篇/ホラー/家賃半額/夜の内見/怪奇現象/心霊現象?}
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流れ着いた先で、やっとみつけた私の居場所。
昭和の面影を残す商店街にある、小さなスナックでホステスとして働いている「あず」。 場末のスナックにはもったいないような、しっかりと客あしらいができる若い「あず」に、しつこくセクハラまがいの絡み方をしてくる困った客けんちゃん。でもお店のママは常連客が減るなんてことにはおかまいなしで、「あず」を護ろうとけんちゃんに容赦ない。 そんなママのいるお店が、そしてこの街が、「あず」にとって大切な居場所になっていた。 そこへやってきた田子森と名乗る客。そして、ママに出入り禁止を言い渡されたけんちゃんの思わぬ行動――「あず」がやっとみつけた大切な居場所に、さざ波が立ち始める。
* * *
※ 『10 Stories』シリーズ第二弾のオムニバス短篇集〈✦ 10 Night Songs and Stories -宵闇に融けるころ-〉に収録している一篇です。 ※〈She's Not There -居場所のない彼女-〉に登場した「彼女」の、その後の物語です。 それぞれ独立したストーリーですので、一方だけ読まれても問題はありません。
[1]小さなスナック [2]新規の太客 [3]田子森さん [4]『俺たちに明日はない』 [5]けんちゃんの暴走 [6]朝まで一緒に [7]怒りのけんちゃん [8]人生の選択 [9]大切なもの
{Tags: 短篇/ヒューマンドラマ/恋愛/サスペンス/スナックバー/セクハラ/暴力・犯罪行為/後日譚}
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彼女はもう、僕の隣にはいない。
カラオケ店でアルバイトを始めた泰裕は、先輩バイトの咲良に一目惚れ。ひょんなことから音楽や映画など、いろいろ話をするように。 だがあるとき、泰裕は事務室から飛びだしてきた咲良と鉢合わせた。なにやら険しい表情をしていた咲良のことが気にかかる泰裕。 そして休日を挟んで月曜日。泰裕が出勤すると、いつもなら先に来ている咲良の姿が見当たらず――。
* * *
※ オムニバス短篇集〈 ❦ 10 Love Songs and Stories -君を想いて-〉に収録している一篇です。
[1]カラオケ・ビーチウッドで、僕は彼女と出逢った。 [2]彼女は僕よりもずっと、おとなだった。 [3]彼女は「なんでもないの」と云ったけれど。 [4]僕は彼女のことなんて、なにも知らなかったんだ。 [5]彼女なら、きっと。
{Tags: 短篇/ヒューマンドラマ/出逢い/一目惚れ/進路}
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叶わぬ想いとともにそっと胸に閉じこめていた、その名前――
ある朝。いつものように広げた新聞の『お悔やみ欄』に、懐かしい名前をみつけた独り暮らしの小説家。それはかつて恋い焦がれ、しかし決して想いが叶うことはないと、胸に秘めていた人の名前だった。 墓参りをした帰り道、偶々通った公園で犬猫の譲渡会をやっているのを見かける。にゃあと鳴かれ、小説家は気に入られましたねと勧められるまま、その白猫を引き取ろうとしたが――。
* * *
※ オムニバス短篇集〈 ❦ 10 Love Songs and Stories -君を想いて-〉に収録している一篇です。
[1]紅葉にまぎれて [2]真っ白な老猫 [3]叶わぬ夢 [4]名前 [5]家族
{Tags: 短篇/ヒューマンドラマ/出逢い/LGBTQ+/トランスジェンダー/猫}
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"36th Victim : The Untold Story of SERIAL KILLER Jonny Sogard [Complete edition]"
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犯行を止めていた〝魅惑の殺人鬼〟が最後に手にかけた、その被害者とは。
【J/S&N series #1】
若い女性ばかりを狙った連続殺人。被害者たちは先ず喉を掻っ切られ、悲鳴もあげられないまま二十ヶ所以上も滅多刺しにされていた。 FBI捜査官のサムは新人のネッドと組み、〝魅惑の殺人鬼〟という異名で呼ばれる連続殺人犯を追う。が、被害者たちには特に狙われるような共通点もなく、手掛かりがみつからない。 昔気質なサムの地道な捜査とネッドのひらめきにより、ふたりは少しずつ〝魅惑の殺人鬼〟の正体に迫っていくが、そんなさなか連続殺人はぴたりと行われなくなる。 上に捜査をもう打ち切ると云われながらも、サムとネッドは諦めずに〝魅惑の殺人鬼〟を追い続ける。そして、ようやく容疑者と確信できる人物をみつけるが――。
* * *
シリアルキラーという言葉が生まれるより以前、一九七〇年代のアメリカを舞台に描く連続殺人鬼の物語です。 FBIのコンビによる捜査の視点と、殺人鬼であるジョニー・ソガードの視点をそれぞれ描いています。
【第一章】シリアルキラー、ジョニー・ソガードの転機 scene 1. 犯行 scene 2.〝魅惑の殺人鬼〟 scene 3. 夜を駆けるマスタング scene 4. 環の中心 scene 5. ブラックベリー・ジャムの出逢い scene 6. 運命のピース scene 7. 殺人スケジュール scene 8. 緋色の記憶
【第二章:過去編】シリアルキラー、ジョニー・ソガードの誕生 scene 1. 残念なハンサム scene 2. 誤解と絶望 scene 3. 不能 scene 4. 棄てられないナイフ scene 5. 約束 scene 6. 凶報 scene 7. 夜の街へ scene 8. 充足
【第三章】シリアルキラー、ジョニー・ソガードの終幕 scene 1. 第一の被害者 scene 2. 幸福な日常 scene 3. ネッドの評価 scene 4. フラッシュバック scene 5. マイラの証言 scene 6. ハッピーバースディ、ロザリー scene 7. ボブを追って scene 8. 小瓶のなかの一日 scene 9. 容疑者ジョナサン・ソガード scene 10. 無邪気ないたずら scene 11. 違法捜査 scene 12. 三十六人めの被害者 scene 13. 逃亡 scene 14. 終幕 scene 15. 知り得なかった殺人鬼の真実
【番外編】リプライズ scene 1. ひらめき scene 2. ケイレブ・ノーマン・クロウリー scene 3.〝魅惑の殺人鬼〟ジョニー・ソガード scene 4. 記憶 scene 5. 解離 scene 6. 脱走 scene 7. ムーンライト・ドライヴ
{Tags: サスペンス/ヒューマンドラマ/シリアルキラー/殺人鬼/FBI/1970年代/海外/アメリカ}
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それはまるではしかのような、思春期の忘れ物だった。
【ZDV series #11】 曲作り合宿のため、本拠地であるチェコ、プラハから南モラヴィアの滞在型音楽スタジオ、イェリネク・ドヴールへやってきたロックバンド、ジー・デヴィール。 ある日、マネージャーのロニーが上機嫌でやってくる。なんでも今をときめくフォトアーティスト、ゾルト・ギャスパーが、世界中で人気なジー・デヴィールの写真なら撮りたいと、スケジュールを調整して仕事を受けてくれたのだという。 しかし現れた写真家の顔を見るとテディは驚き、バンドを撮影するゾルトにやたらと難癖をつけたり、突っかかったりを繰り返す。曲作りや演奏も捗らず、困った奴だなとテディの様子を見ていたルカだったが、やがてふたりの関係を知り――
* * *
※ シリーズのお話ですが、発端であるテディとゾルトが出会ったエピソードはシリーズ外の短篇集〈❦ 10 Love Songs and Stories -君を想いて-〉収録の『Track 09 - I Really Don't Want to Know 「少年」』となっています。 が、そちらを未読でも問題はありません。
scene 1. ロックフィールドじゃないけれど scene 2. Everybody's Talkin' scene 3. Back Door Man scene 4. ベーシストは今日も不機嫌 scene 5. Checkin' Up on My Baby scene 6. 上機嫌な恋人と憂鬱な自分 scene 7. 春の息吹 scene 8. カリスマ scene 9. 一進一退 scene 10. I'm in Love with My Car scene 11. You Don't Know What Love Is scene 12. Cry Baby scene 13. 躰と心と scene 14. Never Gonna Fall in Love Again scene 15. That's How Strong My Love Is
{Tags: 中篇/ヒューマンドラマ/恋愛/似而非BL/ロック/バンド/愛車/海外(チェコ)/南モラヴィア州/滞在型音楽スタジオ}
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【再録】猫が登場するお話を集めました🐾
Rhythm of the Rain/Crying in the Rain 「選択」 Mandocello 「虹のふもとを探して」 Jealous Guy 「彼女はおれだけのもの」 No More Tears 「鏡」 Goodbye Yellow Brick Road 「グッバイ、イエロー・ブリック・ロード」 Just My Imagination 「過ぎ去りし夢のあとで」
{Tags: 短篇集/再録/ヒューマンドラマ/ホラー/出逢い・別離れ/猫視点・一にゃん称/🐾}
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欲し、足掻き、諦め、択ぶ――僕らはこうして、少しずつおとなになっていく。
舞台はアメリカ、ボストン郊外。 同じハイスクールに通うカイリーと付き合う、青春真っ只中のイーサン。 ある日の夕食時、父がニューヨークへ転勤することが決まったと話し始める。栄転と聞き、へえ、おめでとうと他人事のように返したイーサンは、家族みんなで引っ越すつもりだと云われ、猛反対する。 おまけにマンハッタンの高層マンションに飼い猫のオレオを閉じ込めるのは可哀想だと、母はオレオを誰かに頼んでいくと云う。弟のように思っている大切なオレオを置いていくなんて、とイーサンはますます反発し、自分だけボストンの家に残ると云い張る。 だが、父も母もそんなイーサンの気持ちなど二の次、おとなの都合のいいように言い包めようとするばかり。自分は絶対ニューヨークへなんか行かないと、ますます意固地になるイーサンだったが、カイリーは留学が決まった、日本へ行くとイーサンに打ち明ける。 残りたいいちばんの理由を失い、とうとう自分もニューヨークへ行くよと折れたイーサンだったが、気がつくとオレオの姿がどこにも見当たらなくなっていて――。
* * *
※ オムニバス短篇集〈❦ 10 Love Songs and Stories -君を想いて-〉に収録している一篇です。
scene 1. A Teenager in Love scene 2. 父の転勤 scene 3. オレオの幸せ scene 4. カイリーとの別離れ scene 5. 消えたオレオ scene 6. 伝言 scene 7. 夢 scene 8. グローイング・アップ scene 9. 雨あがりの再会
{Tags: 短篇/ヒューマンドラマ/成長/猫/家族/海外(アメリカ)}
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その貌は、夜の闇だけが知っている。
オムニバス短篇集、『10 Stories』シリーズ第二弾です。 前作〈❦ 10 Love Songs and Stories -君を想いて-〉は、様々な「想い」をテーマにした恋愛系ヒューマンドラマが主でしたが、こちらは「夜」がテーマです。 夜にだけ見せる貌、夜の出逢い、夜に蠢くもの――ヒューマンドラマを中心に、ホラーやサスペンスなど、いろいろなテイストの物語を展開しています。 10篇の物語にはそれぞれイメージソングをつけています。 歌詞をそのまま物語にしたとか、こう解釈したとかいうものではなく、歌詞からインスピレーションを得てそこからストーリーを膨らませたもの、書きあがった物語に合うと思う曲をあとから選んだもの、書いている途中で曲が浮かび、ちょっぴり歌詞を意識したもの、いろいろです。 プレイリストもありますので、ぜひ読んだあとにでも聴いて、浸ってみてください(タイトル曲以外に、シリアルキラー三部作に登場した曲をボーナストラックとして追加しています)。
Track 01 - The Night Comes Down 「空室あり」 Track 02 - Break On Through (To the Other Side) 「シリアルキラー、ジョニー・ソガードの転機」 Track 03 - It's All Over Now, Baby Blue 「マイ・ライフ」 Track 04 - No More Tears 「鏡」 Track 05 - Mandocello 「虹のふもとを探して」 Track 06 - Yes It Is 「シリアルキラー、ジョニー・ソガードの終幕」 Track 07 - Dedicated to the One I Love 「宵街ぶるぅす」 Track 08 - So Long Suicide 「きずあと」 Track 09 - Nights in White Satin 「シリアルキラー、ジョニー・ソガードの誕生」 Track 10 - The Passenger 「リプライズ」
{Tags: 短篇集/オムニバス/ヒューマンドラマ/恋愛/ホラー/サスペンス/出逢い・別離れ/ハッピーエンド? バッドエンド?/シリアルキラー/プレイリスト付き}
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