碧柘榴庵 -aozakuro an-烏丸千弦 / KARASUMA Chizuruロックと映画と猫を愛する文字書きです。自分が読みたい小説を、心の赴くままに書いています。I'm an amateur writer. I love rock music, films and cats. I write the novels I want to read, as my heart desires.
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その言葉の向こうには、想像もつかない後悔があった。
アメリカ、ルート66沿いのレストランで、馴染みのウェイトレスに困りごとを聞いてもらっていたジョー。 話が聞こえてしまったと、カウンターにいた若い男がジョーに助言をしてきたが――。
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※『10 Stories』シリーズ第二弾のオムニバス短篇集〈✦ 10 Night Songs and Stories -宵闇に融けるころ-〉に収録の一篇です。 〈The Crystal Ship -湖畔の誓い-〉の後日譚にあたります。
{Tags: 短篇/ヒューマンドラマ/不倫/DV/海外/後日譚}
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古参ファンも新参さんも。ジー・デヴィールの歴史の総てがわかるガイドです
【ZDV series #X2】 タイトルのとおり、ストーリーについての詳細なガイドです。シリーズのナンバリングは #X2 としています。 それぞれの作品について、三文にまとめたあらすじと、結末までの流れをプロットのように書いた、ネタバレを含む詳細なストーリー紹介があります。 短篇を読む前に、そこに到るまでにどんな物語があったのか知るために。または、初めにどれから読もうと選ぶお品書き的に。 どういうお話なのかを手っ取り早く知ることができる、ZDVシリーズのハンドブックです。 ※ 掲載しているバージョンの違いやリンクなど、投稿サイトそれぞれの仕様に合わせた内容になっています。
🖋 はじめに 📓 長篇 / 番外短篇集 THE DEVIL [Remastered] ✪ 作品案内と三文まとめ ✪ ✪ ストーリーライン ✪ THE DEVIL [Extra edition] ✪ 作品案内と三文まとめ ✪ ✪ ストーリーライン ✪ THE LAST TIME ✪ 作品案内と三文まとめ ✪ ✪ ストーリーライン ✪ STARTING OVER ✪ 作品案内と三文まとめ ✪ ✪ ストーリーライン ✪ DOUBLE TROUBLE ✪ 作品案内と三文まとめ ✪ ✪ ストーリーライン ✪ 📓 中篇 / 短篇 グッバイ、イエロー・ブリック・ロード ✪ 作品案内と三文まとめ ✪ ✪ ストーリーライン ✪ マイ・ファニー・ヴァレンタイン ✪ 作品案内と三文まとめ ✪ ✪ ストーリーライン ✪ カルロヴィ・ヴァリの殺人 ✪ 作品案内と三文まとめ ✪ ✪ ストーリーライン ✪ ハッピー・クリスマス ✪ 作品案内と三文まとめ ✪ ✪ ストーリーライン ✪ カモン・イン・マイ・キッチン ✪ 作品案内と三文まとめ ✪ ✪ ストーリーライン ✪ I Still Believe I Hear (Je Crois Entendre Encore) ✪ 作品案内と三文まとめ ✪ ✪ ストーリーライン ✪ 📓 おまけ -シリーズ外作品収録の或る話- ❦ 10 Love Songs and Stories -君を想いて- ✪ 作品案内と三文まとめ ✪ ✪ ストーリーライン ✪
{Tags: 作品案内/三文まとめ/プロット風ストーリーライン/ネタバレも有り/長篇・番外短篇集/中篇・短篇/細かい時系列&おまけ/音楽/ロック/バンド}
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さらさらと想い出が溢れても、あの歌声は今も耳に残ったまま――
【ZDV series #10】 街を歩いていたとき、ふと聴こえてきた懐かしい歌に、テディは子供の頃に思いを馳せる。 母の口遊んでいた歌は今でもはっきりと憶えているが、むかし住んでいたところの記憶は曖昧になっていて――
“ Ô souvenir charmant, Folle ivresse! Doux rêve. ”
{Tags: 短篇/ヒューマンドラマ/似而非BL/クリスマス/郷愁・懐古/想い出/海外(チェコ)}
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ジー・デヴィール解散!? 殺人、拉致に脅迫と欧州ツアーはトラブル続き。
【ZDV series #9】 世界的な人気を誇るロックバンド、ジー・デヴィール。そのフロントマンであるルカは、学生の頃から恋人関係にあるバンドメイトのテディと、そろそろ結婚しようと考えていた。 あらためてプロポーズをしたルカは、この機会にと過去のあやまちををテディに打ち明ける。ルカの誠実さにうたれたテディも、ずっと秘密にしていたあることを話す。しかしルカは何故云わなかったとテディを責め、プロポーズを撤回して姿を眩ませてしまう。 その話を聞き、ルカに憤りテディに寄り添おうとするユーリと、ルカの気持ちもわかるというドリューが言い争いから取っ組み合いの大喧嘩を始め、解散宣言までとびだす始末に。 ヨーロピアンツアーが始まっても、ずっとルカとテディの仲は冷えきったまま。そのうえ、プラハで自宅と事務所に何者かが侵入するという事件が。その後また楽屋が荒らされ、鏡には脅迫文のようなメッセージが残される。 いったいなにが起こっているのか。途惑いながらもツアーを続けるジー・デヴィールだったが、更に恐ろしい事件が起こり――
LOAD IN Intro. 追われている女と囲まれていた男 SOUNDCHECK # 1. ヴォーカルとベースの喧嘩は犬も喰わない # 2. 〝This Will Be Our Year〟をもう一度 # 3. 分裂 # 4. Champagne and Reefer # 5. Travellin' Man # 6. Under My Thumb Zee Deveel ON STAGE # 7. Move On Up # 8. You Must Believe Me # 9. トーク・ショウ # 10. (I Can't Get No) Satisfaction # 11. 侵入 # 12. ターゲットはルカ? # 13. 一触即発 # 14. Long Train Runnin' # 15. フィードバックと銃声 # 16. The Show Must Go On BACKSTAGE # 17. 拉致 # 18. アウトライン # 19. Stop Breaking Down # 20. 危険な誘惑 # 21. ユーゴスラヴィアとチョコレート # 22. What Goes On # 23. Born Under a Bad Sign # 24. Eight Miles High MEET & GREET # 25. ステフとテディ # 26. 別れ # 27. I Know There's an Answer # 28. The Needle and the Damage Done ENCORE Outro. How Deep Is Your Love
{Tags: 長篇・完結/エンタメ/クライムサスペンス/似而非BL/ロック/バンド/ドラッグ/海外(チェコ、セルビア、イギリス、他)/西欧、中欧、南東欧、バルカン半島}
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誓うよ、俺はおまえの傍からけっして離れない――
資産家の親を持つリヴィはバンド仲間のあいだでは女王様。我儘できつい物言いだが、気前だけはいいので誰も逆らえない。 湖畔の別荘で休暇を過ごしていた五人は、リヴィとジョシュだけを残していったん解散することに。押し負けるようなかたちでリヴィと付き合っていたジョシュは、ライアンにうんざりしてきていると打ち明けた。もう別れろと助言をし別荘を後にしたライアンだったが、ジョシュから動揺した声で電話がかかってきて――。
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※ オムニバス短篇集〈 ❦ 10 Love Songs and Stories -君を想いて-〉に収録している一篇です。
scene 1. 湖のほとりで scene 2. 叶うだけの幸せ scene 3. ジョシュからの電話 scene 4. ミネストローネまみれの床の上 scene 5. 大麻にグロック、おまけに薬 scene 6. 湖畔の誓い scene 7. けっして叶わぬ想いの果てに
{Tags: 短篇/サスペンス/ミステリー/人死展開あり/一方通行の恋/異性愛・同性愛/バンド/海外}
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ロックスター、料理にはまる。
【ZDV series #8】 ふとしたきっかけで料理を始めたルカ。テディにはずっと以前から自炊をがんばろうと云われていたこともあり、きっと喜んでくれると思っていた。なのに何故か、テディはあまり嬉しそうな顔をせず溜息ばかり。 そしてある日、ルカはこれまでのお返しにと夕食にユーリを招待したのだが――
scene 1. So You Want to Be a Rock 'n' Roll Star scene 2. Don't Want Much scene 3. Drinkin' Wine Spo-Dee-O-Dee scene 4. I'm a Hog for You Baby
{Tags: 短篇/ヒューマンドラマ/似而非BL/オープンリレーションシップ/料理/飯テロ/チェコ料理、ハンガリー料理、その他/海外(チェコ)}
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慕い、焦がれ、想いに揺れる。10篇のオムニバスストーリー。
オムニバス短篇集、『10 Stories』シリーズ第一弾です。 10篇の物語には、それぞれイメージソングがあります。といっても、歌詞をそのまま物語にしたとか、こう解釈したとかいうものではありません。 歌詞からインスピレーションを得てそこからストーリーを膨らませたもの、書きあがった物語に合うと思う曲をあとから選んだもの、書いている途中で曲が浮かび、ちょっぴり歌詞を意識したもの、いろいろです。 プレイリストもありますので、ぜひ読んだあとにでも聴いて、浸ってみてください。
Track 01 - Goodbye to Love 「さよなら、私の初恋」 Track 02 - Melody Fair 「ヘアカットプラン」 Track 03 - She's Not There 「居場所のない彼女」 Track 04 - Jealous Guy 「彼女はおれだけのもの」 Track 05 - Just My Imagination 「過ぎ去りし夢のあとで」 Track 06 - Miss You 「独りの時間」 Track 07 - The Crystal Ship 「湖畔の誓い」 Track 08 - Rhythm of the Rain/Crying in the Rain 「選択」 Track 09 - I Really Don't Want to Know 「少年」 Track 10 - So Much in Love 「病めるときも、健やかなるときも」
{Tags: 短篇集/オムニバス/ヒューマンドラマ/恋愛/出逢い・別離れ/異性愛・同性愛/両想い・片想い/人・猫/生・死/ハッピーエンド・バッドエンド/プレイリスト付き}
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真実の君は何処にいる?
【ZDV series #7】 リハーサル中の事故で記憶を失ってしまったテディ。ルカは献身的にテディの世話をするが、催眠療法がうまくいかず記憶が戻る兆しはまったく見られない。ユーリは、無理に思いださせる必要があるのか、過去の辛い出来事を忘れた今のままのほうがテディのためなんじゃないかと云いだす。 自分たちの関係や積み重ねてきたもの、バンドの存続。記憶は戻るのか、戻らないままなら自分たちはどうなるのか――とても素直な、まるで子供のようなテディに途惑いながらルカは自分の所為だと後悔し、思い悩むが――。
prologue. ルカ・ブランドン単独インタビュー scene 1. アクシデント scene 2. 喪失 scene 3. わからないこと、変わらないこと scene 4. Can't Find My Way Home scene 5. クリスとテディ scene 6. ルカとアディ scene 7. 疵痕 scene 8. 家路 scene 9. アイデンティティ scene 10. I'm So Glad scene 11. 手料理と選択肢 scene 12. エゴイスト scene 13. モノクロームのふたり scene 14. I'm Looking Through You scene 15. Flood Warning scene 16. 甘酸っぱい想いと隠し持った毒 scene 17. 拒絶 scene 18. 長い一日の始まり scene 19. 合流 scene 20. I Can See Clearly Now scene 21. ユーリとアンディ scene 22. Blackout scene 23. Baby It's You scene 24. Emotional Rescue scene 25. 光 scene 26. Beautiful Boy scene 27. 戻ってきた日常 epilogue. 雨があがれば
{Tags: 長篇・完結/ヒューマンドラマ/恋愛/LGBT/似而非BL/音楽/ロック/バンド/記憶喪失/豪雨、洪水/海外(チェコ、イギリス)}
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キャラの設定? 否、ジー・デヴィールの総てがわかるプロフィールです
【ZDV series #X1】 タイトルのとおり、キャラクターについての簡単なガイドです。 キャラクター設定以外に、作中に登場した美味しいものやお酒、音楽、本、カフェなどについても紹介しています。
Zee Deveel Luka Brandon Tedi Leung Yuli Leibowitz Drew Torres Jesse Davis René Kletzki THE DEVIL R+E ✪ バンドを巡る人々 ✪ 📔 付録 ✪ チェコ料理とビール、その他 ✪ ✪ アーティスト別、タイトルに拝借した曲一覧 ✪ THE LAST TIME ✪ St. Lawrence Winstanley College ✪ ✪ 家族と使用人、ペット、その他 ✪ 📔 付録 ✪ 作中に登場する音楽アルバムと古典ミステリー一覧 ✪ STARTING OVER ✪ 雨のプラハで偶然出会った夫婦とその息子 ✪ 📔 付録 ✪ プラハを訪ねたら絶対行きたい老舗カフェ ✪ DOUBLE TROUBLE ✪ バンドをサポートするロードクルーたち ✪ 📔 付録 ✪ Zee Deveel EUROPEAN TOUR 2015 ✪
{Tags: 登場人物紹介/キャラクター設定/キャラクターイメージ/ネタバレは無し/裏設定も内緒♥/チェコ料理/プラハの老舗カフェ/タイトル曲一覧は随時更新/音楽/ロック/バンド}
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ルカ、やっぱりあの男――殺人犯だよ
【ZDV series #5】 新車でのドライブを楽しみながらカルロヴィ・ヴァリという温泉街にやってきたルカ、テディ、ユーリ。ところが、ホテル内で殺人事件が起こったことを夜、部屋に訪ねてきた刑事に知らされる。テディはあることに気づき、重要な手懸りをみつけるが――。
* * *
※ (!) 印のエピソードに R18 相当の性描写があります。 ※ カクヨムのみ、一部をカットし性描写を抑えた カルロヴィ・ヴァリの殺人 [Rewrite 「K」 edition] を掲載しています。
※ pixiv はチャプター内でページを改め、カクヨムと fujossy は一話の文字数を少なめに、13分割しています。
scene 1. カブリオレで行こう scene 2. ストレンジャー・イン・パラダイス scene 3. マック・ザ・ナイフ scene 4. In a Sentimental Mood (!) scene 5. My Foolish Heart (!)
{Tags: 中篇/エンタメ/ミステリー風味?/似而非BL/オープンリレーションシップ/殺人事件/温泉/ご当地グルメ/海外(チェコ)/R18}
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こんな自分を、彼はまだ愛してくれているのだろうか。
【ZDV series #3】 ※ マイ・ファニー・ヴァレンタイン [Side Tedi version] のオトナ向けバージョンです。 (!) 印のエピソードに R18 相当の性描写があります。 ※ 三話めのみ、[Side Tedi version] とは別の、ユーリ視点で描いたエピソードになっています。
scene 1. Raindrops Keep Fallin' on My Head scene 2. As Time Goes By scene 3. In the Wee Small Hours of the Morning [Side Yuli] (!) scene 4. My Funny Valentine
{Tags: 短篇/BL/ヒューマンドラマ/恋愛/オープンリレーションシップ/海外(チェコ)/バレンタイン/R18}
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こんな自分を、彼はまだ愛してくれているのだろうか。
【ZDV series #4】 些細なことでルカと喧嘩をして部屋を飛びだしたテディ。どしゃ降りの雨の中、ユーリのところへ行ったが――。
* * *
※ 〈ハッピー・クリスマス〉の後、〈カルロヴィ・ヴァリの殺人〉へと続いているお話です。 ※ 三話めのみ、マイ・ファニー・ヴァレンタイン [Side Yuli version] とは別の、テディ視点で描いたエピソードになっています。
scene 1. Raindrops Keep Fallin' on My Head scene 2. As Time Goes By scene 3. In the Wee Small Hours of the Morning [Side Tedi] scene 4. My Funny Valentine
{Tags: 短篇/BL/ヒューマンドラマ/恋愛/オープンリレーションシップ/海外(チェコ)/バレンタイン}
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寄り添いあって、生きていた。
【ZDV series #3】 ※ グッバイ、イエロー・ブリック・ロード [Unrated version] のオトナ向けバージョンです。 [Unrated version] には未収録の『scene 0. 悪癖』が追加されています。 (!) 印のエピソードに R18 相当の性描写があります。
scene 0. 悪癖 (!) scene 1. 夜明け前 scene 2. 箱の中 scene 3. 愛情 scene 4. 虹の彼方へ (!) scene 5. 道 scene 6. 出逢い
{Tags: 短篇/BL/ヒューマンドラマ/恋愛/同性愛/海外(ハンガリー、チェコ)/猫/R18}
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寄り添いあって、生きていた。
【ZDV series #3】 北向きの寒い、狭い部屋で一緒に暮らしているルカとテディ。仕事がなかなかみつからず、ある日テディは躰を売って明け方近くに帰宅し、ルカは激昂して部屋を出ていった――が、程無く戻ってきたその手には、段ボール箱が抱えられていた。蓋を開けると小さな仔猫が二匹、ミャーと鳴きながらふたりを見上げていて――。
scene 1. 夜明け前 scene 2. 箱の中 scene 3. 愛情 scene 4. 虹の彼方へ scene 5. 道 scene 6. 出逢い
{Tags: 短篇/BL/ヒューマンドラマ/恋愛/同性愛/海外(ハンガリー、チェコ)/猫}
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